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お客様に商品としてお出しする以上、中途半端な“うどん”では許されません。ですから開業するまでの間・・・、また“うどん作り”を体得するまでの間は門前町仏生山で長年製麺所を営んできた方の温かく熱心な指導を受け、また、地元の方々に出来上がったうどんを無料で配り、食べて頂く中で商品としての力をつけてきたそうです。
物づくりが得意な人は“うどん作り”を・・・、お客様と接する事が得意な人は“店頭”に・・・、自分達が出来る事を責任を持ってやり、不得意とする分野はそれを得意とする人達が分担してお互いに一つの形を作り上げている姿に、物凄く共感を覚えた私です。
私達の会社を初めとする社会生活もまったく同じ事で、お互いにサポートしあって生きているんですから・・・。
そうやって、物づくりが得意な人達が極めていったうどんは、昔ながらの原料と製法をかたくなに守り続け・・・、出来上った麺は、太めのコシを大切にした麺。良質の小麦・塩・水だけで作られた麺は、どこか懐かしさを感じる美味しい麺でした。また、昔ながらの製法と原料にこだわっているのは、お土産用の麺も同様・・・と、そちらも小麦・塩・水だけで作られていると聞き、プロとしての意気込みを感じずにはいられませんでした。
今回私が注文したのはこちらの一番人気“きつね”でしたが、手元にうどんが運ばれるまでの間、私の横の席でそれはそれは美味しそうに食べているご婦人の姿が気になり、ちょとメニューを覗かせて頂きました。(失礼!)
えっ〜、ラーメン???確かここはうどん屋のはず。
この光景に妙に違和感を覚えた私は思わずお店の人に聞いたのですが、『竜雲学園』の方ではうどんの麺だけでなく、ラーメンやそーめんなどの麺作りも行なっていて、職員が遊び心で“うどんのだし”と“ラーメンの麺”をドッキングさせたメニューを出したら、これが子供達を中心に人気に火がついたとか・・・。そこで早速、こちらのお店の定番メニュー『和風中華そば』として加わり、今やこちらを目当てに来店される方も多いそうです。
“うどんのだし”と“ラーメンの麺”・・・ちょっと創造しにくい感じですが、横で満足そうに食べていらしゃるご婦人のお顔を拝見したら、今度はこれを食べに来なくっちゃ♪と決心した私です。(笑)
こちら“法然寺”の横は自然豊かな『仏生山公園』になっていて、桜やつつじ、菖蒲、紅葉・・・など、四季折々の風情を楽しめるようになっていますので、是非こちらへお越しの節はそちらもあわせて楽しまれたら如何でしょうか。
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